弁護士・司法書士

破産手続きを検討する人で自分の借り入れに対してほかに保証人がいる場合には、事前に

Posted On 8月 4, 2017 at 9:12 pm by / 破産手続きを検討する人で自分の借り入れに対してほかに保証人がいる場合には、事前に はコメントを受け付けていません。

破産手続きを検討する人で自分の借り入れに対してほかに保証人がいる場合には、事前に話しておくべきです。

改めて言いますが保証人が存在するときは、自己破産手続きの前にちょっと考えるべきです。

なぜならばみなさんが破産手続きを出してOKが出ると、保証人となる人がそれらの借金をいっさいがっさい背負う必要があるからです。

だから、破産宣告の前に保証人である人に過去の内容や現状を説明してお詫びの一つもなくてはなりません。

それは保証人になってくれた人の立場から見ると当然のことです。

債務者のあなたが自己破産することにより、結果的に膨大な返済義務がふりかかるわけです。

それで、以降の保証人である人の取れる方法は次に示す4つです。

一つめは、保証人自身が「みな払う」ことです。

その保証人がいつでも何百万円もの金額をラクに弁済できるといったような現金をたくわえているならば、この方法を取ることが可能でしょう。

でもその場合あなたが破産申告せずに保証人自身に立て替えてもらい、これからは保証人である人に毎月返済するという手順も取れるかと思われます。

その保証人があなたと親しい関係にあるのならば少しは期日を長くしてもらうこともできるかもしれません。

耳をそろえて返済不可能でも相談により分割での返済に応じるものです。

あなたの保証人にも破産宣告を行われてしまうと貸金がまったく弁済されないリスクを負うことになるからです。

その保証人がそれらの負債をすべて負う財産がなければ、あなたとまた同様にどれかの借金を整理することを選択が必要になります。

続く選択肢は「任意整理」による処理です。

この方法は債権者側と落としどころをつける方法により5年ほどの期日で弁済する形を取ります。

実際に弁護士にお願いするときのかかる経費は債務1件ごとに4万。

もし7か所からの債務があったなら28万円かかります。

当然債権者側との話し合いは自ら行うこともできますが、債務処理に関する経験も知識もない素人の場合債権者側が自分たちにとって有利なプランを押してくるので注意する必要があります。

それに、任意整理になるとしても保証人である人に借り入れを立て替えてもらうことになるのですから、たとえちょっとずつでも保証してくれた人に支払いをしていく義務があります。

次の3つめは保証人である人も返せなくなった人と同様に「破産申告する」ということです。

返せなくなった人と同様に破産宣告すれば、保証人である人の負債も消滅します。

しかし、あなたの保証人が株式などを持っているならば私財を没収されてしまいますし、資格制限のある職業についている場合などは影響が出てしまいます。

そういった場合は、個人再生制度を利用できます。

最後の4つめですが、「個人再生による手続きを取る」ようにします。

マンション等の不動産を処分せずに整理を望む場合や自己破産手続きでは資格制限に触れる職務にたずさわっている場合に有効なのが個人再生という制度です。

この手段なら、自分の家は残せますし破産手続きのような職種にかかる制限資格に影響する制限が何もありません。