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特定調停による処理も任意整理と変わりなく、おのおのの債権を有する者に対し債務の返

Posted On 8月 11, 2017 at 6:27 pm by / 特定調停による処理も任意整理と変わりなく、おのおのの債権を有する者に対し債務の返 はコメントを受け付けていません。

特定調停による処理も任意整理と変わりなく、おのおのの債権を有する者に対し債務の返済を続けることを選ぶ借金を整理していく形です。

言い換えるなら裁判所が処理する負債整理となります。

任意整理と似ていますが自己破産と違い一定の借金のみをまとめることができるため、他の保証人が関係している負債額を別として処理していく際や自動車ローンを別として検討していく場合なども検討することもできますし財産を放棄してしまうことが求められていないためマイカーやマンションなどの自分名義の財産を所有しているものの放棄したくない場合においても選択肢になる債務整理の手続きといえます。

手続き後返済していく額と実際として可能な所得を比較して、おおむね返済の目処が立てられるようならばこの方法で処理を進めることに問題ありませんが破産宣告とは異なって借金そのものが消えるという意味ではありませんので合計がかなりになるような場合は、現実にはこの手続きを実行するのは難しいと判断することになるでしょう。

あと、この手順は裁判所という機関が介入するので専門家にゆだねなくても立場が弱くなる心配がないということや手続きの諸費用をおさえられるというポイントがありますが貸方からの催促に対して債務者本人が応対していくことになることや実際に裁判所にことあるごとに出頭する必要があるなどの注意が必要な点もあります。

また、任意整理による手続きと比較してみると、最終段階でも解決できないような場合は年利をそのまま付けた形で返済していくことが求められることや最終的に債権を持つものに返す金額が任意による整理よりも高くなる傾向があるなどといった注意点もあります。